相続のお手伝いは“天命”と思っています。
産経新聞「天命貫く 御巣鷹 誓い新たに」_2014.8.12
産経新聞
天命貫く 御巣鷹 誓い新たに
産業経済新聞社
平成26年8月12日
相続のお手伝いは“天命”と思っています。
私ごとですが、今年も日航機が墜落した御巣鷹山に登ってきました。
29年前の8月、私の双子の弟があの飛行機に乗っていて亡くなったからです。
実は、私も同乗するはずでしたが翌日の便に変更し、結果、私は命をつなぎとめることができました。
祖父母と養子縁組をしていた私たち双子は、先に他界していた祖父から若干の遺産を相続していたため、急死した弟を偲ぶ間も無く、弟の相続手続きをする必要に迫られました。
遺産分割や相続税申告は面倒で難しく、預金などの名義変更ですら何かと煩雑さを感じました。
そのような自分自身の経験と経緯から“天命”を感じ、相続で苦しむ方々の負担を少しでも軽くできたらと思い、相続専門の税理士となり、同じ志を持つ仲間達と相続専門の事務所を運営しています。
親族を亡くすのは悲しくつらいものです。
ですが、相続手続きも故人のお弔いとお考え頂き、前へ進みましょう。
私たちでよければ精一杯お手伝いさせて頂きます。
平成26年(2014年)8月
代表税理士 寺西 雅行