おかげさまで相続専門で創業30年 【実績のごく一例】相続申告手続き 累計3,000件超/土地評価 累計27,000件超/遺言作成 累計900件超/生前対策相談 累計10,000件超/税務調査率1%未満 20年間連続

賃貸不動産の遺産分割と遺言の提案

賃貸不動産のオーナーが死亡すると①家賃振り込み口座が閉鎖されて家賃が入らなくなる②借金の引き落としが止まる③固定資産税や修繕費が出金できない④死亡日以降の家賃は遺言でもない限り全相続人のものになる⑤④により確定申告期限までに相続人を決めないと全相続人が家賃の確定申告をしなければいけなくなる など様々な問題が発生します。のんびりしていられません。

賃貸不動産がある場合、●発生は遺産分割早めに、●生前なら遺言書の作成を、の理由を解説

相続税節税の為の
「アパート・賃貸不動産の遺産分割方法」の提案

相続が発生されている方

①賃貸不動産だけでも早めに遺産分割を
関連ページ
相続税申告10ヶ月の流れ・作成~提出まで/賃貸不動産の遺産分割方法の提案
②借金がある場合は根抵当の元本確定(6ヶ月)前に名義変更を
関連ページ
遺産分割や相続登記していない不動産に国が警鐘!相続を放って置くのはNG


相続がまだ発生していない(生前の)方

遺言書を作成するか、
②賃貸不動産を法人や子孫名義に変更しておくことです。
特に、借入がある場合、遺言は必須と言えます。
関連ページ
公正証書遺言の作成・サポート

その理由

2005年(平成17年)9月8日、最高裁で大変な判決が出ているのをご存知ですか?

『オーナーの死亡後、遺産分割協議が整うまでの賃料は相続人全員に分配しなさい。』
という内容です。

2013年(平成25年)9月5日~の賃料は民法改正により、婚内外子も同等の配分

相続お役立ち動画一覧はこちら>>

具体的には
【 例 】
・マンション賃料
月/100万円

skz

      例) 8ヶ月間       以降
           
       
  父死亡
1/1
  8/末
遺産分割協議により
子Aが相続
 
    100万/月×8ヶ月=800万
●妻への賃料配分
800万×1/2=400万
●子Aへの賃料配分
800万×1/4=200万
●子Bへの賃料配分
800万×1/4=200万
    以降分に限り、
このマンションを
相続した子Aが
単独収受できる。

こんな悪影響が・・・

【1】 賃借人からの賃料振込が入らなくなる上、賃貸収入から借入返済をしようにも、相続人全員の同意がないと預金出金も出来ずに返済が遅延するか、
連帯保証人が持ち出しに。
【2】 遺産分割協議が成立するまで、法定相続人から延々と法定相続分の賃料分配を求められる。
【3】 同族会社に土地や建物を貸している場合、遺産分割協議成立までの間、他の相続人から同族会社宛に地代や家賃を額面通りに請求される。

など

どうすればいいの?

相続発生前であれば、
  • ① 遺言を作成するか、
  • ②賃貸不動産を法人や子孫名義に変更しておくことです。
  • 特に、借入がある場合、遺言は必須と言えます。
  • 既に遺言済みでも、
  • イ.全財産が網羅されていない場合
  • ロ.債務承認者の指定が無い場合
は、再作成をお勧めします。

関連ページ
遺言書の作成の14ポイントを盛り込んだ遺言書サポートとセカンドオピニオン

 

代表者 寺西のレクチャ動画はこちら

不動産オーナーが亡くなれば

▲このページ(レジュメ)TOPに戻る

関連ページ
土地を相続した時の相続税は?仕組みや計算方法を解説します
不動産の相続に必要な手続きや詳しい流れを解説します

相続税申告・相続手続きの
サポート7つ

亡くなった方から相続や遺贈によって財産を取得した場合にかかる「相続税」。
その申告と納税は10ヶ月という限られた期間内で終える必要があります。
相続ステーションⓇでは、相続税申告累計3,000件超を超える実績と豊富な経験・ノウハウがございます。
相続専門の税理士がお客様に合ったサポートを提案しています。

相続対策・生前対策の
サポート6つ

相続税や争族は、生前対策次第で、かなり軽減できます。
相続ステーションⓇでは、様々なメニューの中から、財産内容やご相続人の状況に合った最適なサポートを提案しています。

相続が発生した方へ
無料相談予約をする